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アボルブ処方 ギガクリニック大阪なんば院

前立腺肥大症の治療薬にアボルブ(成分名:デュタステリド)という薬剤があります。長期処方で服用を続ける場合、副作用はどのようなものがあるのか。またどのような効果が期待できるのかについてお話していきます。
ギガクリニック大阪なんば院ではアボルブジェネリックのお取り扱いがございます。処方を希望される方はお気軽に医師にご相談ください。

アボルブ(成分名:デュタステリド)とは

アボルブはグラクソ・スミスクライン社から市販されている「5α還元酵素阻害薬」で、前立腺肥大症に適応のある薬剤になります。グラクソ・スミスクライン社は日本では1953年に創業した、世界規模で市場を持つグローバルな製薬会社で、アボルブ以外にも「ザガーロ」、「パキシル」、「リレンザ」などがよく知られています。
アボルブはアメリカでは2001年11月に、日本でも2009年7月には承認され、同年9月には市販が始まり、国内では初めての5α還元酵素阻害作用をもつ、前立腺肥大症治療薬として注目を浴びました。そして、同じデュタステリド製剤として登場した「ザガーロ」は、新たに「男性型脱毛症(AGA)」に適応のある薬剤として、韓国に続いて2015年9月に日本でも承認を得ています。その後、工場のトラブルなどで発売が遅れたものの、2016年6月から市販が開始されました。

テストステロンは多い方がいい?少ない方がいい?

アボルブは「前立腺肥大症」の治療薬として処方されています。これは、どちらの症状においても同じ原因となっている「DHT(Dihydrotesosterone = ジヒドロデストステロン)」という悪玉男性ホルモンを阻害する効果があるためです。このDHTによって、前立腺の肥大だけでなく、毛髪が細く短くなるAGA(薄毛)の症状も引き起こされているのです。
テストステロンの働き
DHTは、男性的な体作りに欠かせない男性ホルモン「テストステロン」と、「5α還元酵素」という酵素が結びつくことによって生成されます。テストステロンは、大声を上げるとき、怒っているときなどに分泌が増加する人間の戦う気持ちを喚起するため、とても重要なホルモンです。また、第二次成長期では、喉仏を作って声変わりを促したり、男性器の発達や筋肉や骨の形成に関わってくる欠かせないホルモンです。
テストステロンを高い値で維持することは、特に30~40代の男性にはとても重要です。最近まで「更年期障害」といえば女性の疾患であり、男性には関わりがないものとされていましたが、男性にも更年期障害になることが広まり、積極的な対処が提案されるようになりました。これは、テストステロンの値が下がってしまうことで、筋力や骨が衰えてしまう肉体的なものに限らず、むしろ気力がなくなったり、重い症状の方では鬱病のきっかけになってしまうことが大きな問題になってきているためです。

テストステロンが多いとはげる?

テストステロンの量が多い人ほど、筋肉隆々で男性らしい体つきをしている一方、薄毛の症状が他の方より進みやすいと言われますが、本当なのでしょうか。
これは、筋トレをすることでテストステロンの分泌が活発になり、それによりまた筋肉をつけやすい体になっていくという仕組みがよく知られているからです。海外の映画俳優で例えるなら、ジェイソン・ステイサム、ニコラス・ケイジ、ブルース・ウィリスなどでしょうか。
確かに例に挙げた3人は、薄毛で筋肉質という同じ特徴を持っていますが、答えを言ってしまうとテストステロンの量とAGAの起こりやすさは比例するとは言えません。DHTは、テストステロンと5α還元酵素が結びつくことによって生成されますが、この2つの「結びつきやすさ」や5α還元酵素の量・分布というのは体質によって個人差があるためです。これは遺伝由来によるものが大きいとされており、特に「母方の祖父」に強いAGAの症状が出ている方には本人にもAGAの症状が現れやすいとされています。

アボルブのDHT抑制効果

一方の「前立腺肥大症」については、まだ詳しい原因が解明されていないのが現状です。しかし、前立腺細胞の増殖にDHTが関わっていることは明らかで、アボルブの5α還元酵素阻害効果でDHTを抑制することにより、症状の改善が見込めます。5α還元酵素にはⅠ型~Ⅲ型まで3種類が存在し、主にⅠ型・Ⅱ型がDHTの生成に関わっていることが分かっています。アボルブ(デュタステリド)には、Ⅰ型II型の5α還元酵素の働きを阻害する効果があり、それによりDHTの生成を抑制することができるのです。
AGAの改善効果
AGAの改善効果としてアボルブには、どのような効果を得られるのでしょうか。同じデュタステリド製剤として、後にAGA治療薬の承認を得た「ザガーロ」の添付文書から試験の結果を見ていきましょう。この試験では、プラセボ(偽物の薬)、デュタステリド(デュタステリド)0.5mg、フィナステリド(プロペシア)1mgを24週投与した際の、頭頂部円内(直径2.54cm円中)の毛髪数の変化を比較しています。
結果としては、プラセボが「-4.9」本、フィナステリド1mgが「56.5」本に対して、デュタステリド0.5mgが「89.6」本となっています。この値は平均値のため、小数点以下第1位までを含んだ数字になっています。プラセボと比較しても優位に脱毛を抑制している効果が認められますし、フィナステリドと比較しても約1.6倍の効果であることが認められます。

アボルブもザガーロも2020年に日本でもジェネリック医薬品の処方が開始されていますので、AGA治療に適応外のアボルブを服用する必要はなく、ザガーロジェネリックを服用すれば安価で済みます。AGAは継続治療が大切ですので、コスト面に優れたジェネリックを服用することがお勧めです。

アボルブの副作用

アボルブの添付文書によると、アボルブの主な副作用としては、勃起不全(3.2%)、リビドー(性欲)減退(1.7%)、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房不快感)(1.5%)としています。また、重大な副作用として「肝機能障害」が1.5%、「黄疸(眼球や皮膚などの組織や体液が黄染した状態)」が頻度不明としています。
試験結果の報告以外にも、アボルブの服用で精子の量が減少したり、運動性が減少したというデータもも出ています。妊活中の男性の服用に問題はありませんが、服用は控えましょう。

AGA治療ならギガクリニック大阪なんば院へ

ギガクリニック大阪なんば院では、AGA治療薬の処方をしており、患者さま一人一人のお悩みに親身にご相談いただけるよう心がけております。AGA治療薬のザガーロ処方、ザガーロジェネリック(デュタステリド)処方、プロペシア処方、プロペシアジェネリック(フィナステリド)処方、ミノキシジル(ミノキシジルタブレット、ミノキシジルローション)を処方しております。また、治療効果の高さとコスト面で優秀な当院オリジナル内服薬セット「AGA ギガセレクト」の処方もしております。
また、ギガクリニック大阪なんば院は国内最安値の価格で処方出来るよう目指しております。診察料は無料、費用はお薬代のみになります。
AGA治療はギガクリニック大阪なんば院にご相談ください。

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